~「受験道」、そして「方便としての受験」~
私は大学浪人時代、「受験道」を信じていた。 「受験道」とは、こういうことだ。 いかなる教科においても精通している必要があり、何か欠落があってはならない。 試験を課する大学が、どのような切り口で出題してきても、たじろぐことなく、迎え撃たねばならない。 大学の出題傾向やクセを把握し、ヤマを張るなどというような”卑怯”なマネをしてはいけない。 すなわち、オールマイティな受験生であろうと考えていた。...
View Article一剤一剤に、人生がかかる責任
こんにちは、熊木です。 この時期になると、受験した私の患者さん達は、入学試験の結果に一喜一憂します。 そして、私も彼らとともに、一喜一憂します。 私は学校や塾の先生でありませんから、 彼らが出した結果の如何を問うことはありません。 ただ、受験を控えた時期に苦しみを抱え、それに耐え切れず、 心療内科の敷居をまたいだ彼らに対し、 私もおのずと...
View Article~受験日前夜の君へ~(すべての受験生に贈る言葉)
今、君はこれからの人生が決まるかもしれない一日を前にして・・ 士気を鼓舞し、勇猛果敢に振る舞っているかもしれない 努めて冷静を装い、平常心を保てているかもしれない あるいは・・ 興奮でとても眠れそうになく、焦りが募っているかもしれない 震えが止まらず、逃げ出したくなっているかもしれない 僕は、そういう焦って逃げ出したくなっているようなひとに向けて、このメッセージを書いている...
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